Twitter 本社へ行ってみた
こんにちは、Microsoft Ventures Tokyo の大田です。
今回 10 日にわたって、以下2つにフォーカスして US へ出張してきました
- 最新技術の習得
- 現地スタートアップコミュニティの調査 (シアトル・シリコンバレー)
最新技術については社外秘の内容も含まれているので、主に現地スタートアップコミュニティに的を絞って 4 つのブログを書いていきます。今回は 2 つめの Twitter 本社訪問に関する内容です。
- スタートアップコミュニティ in Seattle
- Twitter 本社訪問 in San Fransisco
- スタートアップコミュニティ in Sillicon Valley
- US 滞在中に役立ったアプリの紹介
より詳細な内容が気になる方、海外展開に興味のあるテクノロジーベンチャー起業家の方は是非 Microsoft Venures Tokyo へご相談ください。@masota0517 宛にご連絡いただければ私が対応させていただきます。
シアトルからサンフランシスコへ
シアトルタコマ国際空港 (SEA) からサンフランシスコ国際空港 (SFO) へ移動し、いよいよスタートアップのメッカ、シリコンバレーへ到着。
※シリコンバレーは広義にサンフランシスコ ベイエリア一帯を意味するらしい。
移動方法
空港のターミナルを繋ぐ AitTrain を使って Garage G/BART へ移動。空港からダウンタウンを繋ぐ BART に乗って移動します。
Civic Center あたりがダウンタウンという印象。
Twitter 本社へ突入!
シリコンバレーは facebook, google など郊外にオフィスを持つ会社が有名ですが、Twitter, Uber, Airbnb のオフィスはダウンタウンにあります。
今回訪問したのは Twitter 本社。看板が Twitter っぽい!!
受付は9F で、訪問した人をこんな感じで撮影して Tweet するサービスもありました。twitter にはハック文化が根付いており、社内の大会で作成されたものらしい。
Hey, it's @masota0517, @gogo_tanaka and @lizan at the @Twoffice! pic.twitter.com/E4nXZThfxN
— Twisitor (@twisitor) 2014, 8月 4
ちなみに、偶然ここで知り合った田中かずきさんと一緒に行動することに。休学してシリコンバレーへ単身乗り込んでいるらしく、旅をしながら色々お話しましたが、行動力・技術力のある注目株だなぁと思いました。
9F は受付に加えて、食堂 & 屋外ラウンジもあります。今回はランチもご馳走になりました。
ご飯はバイキング形式。野菜・お肉を自由にとれます。サンフランシスコでの食事がジャンクフードばかりだったので、ここぞとばかりに野菜を多めに補充w
海外で働くということ
Twitter では未踏メンバーであり、友人である周さんに案内をしてもらいました。周さんは Google 本社・Google Japan・Twitter 本社で学生時代にインターンを経験し、US で面接を受けて Twitter へ入社したとのことでした。
一緒に訪問していた田中さんは学生だったので、「そうか、海外に来るといってもインターンという選択肢もあるんだな。」と良い刺激を受けていました。僕も学生のころにこんな経験をしておきたかった。
シリコンバレーでのエンジニアの給料は高く、平均して 1000 万円程度の収入があるらしいです。また、エンジニアを尊重する文化があり、技術力のある人にとっては魅力的な場所です。日本でも活躍できるレベルであれば、シリコンバレーでも通用するとのことでしたので、腕に覚えのある方々は、海外のオープンポジションへ応募してみてはいかがでしょうか?
Twitter 本社内でのエンジニアがいるエリアは流石に撮影不可でしたので、本社訪問に関するブログはここまでです。
次回は、スタンフォードとスタンフォードを拠点とするアクセラレータに注目して記事を書きます。
おまけ : サンフランシスコでの生活
サンフランシスコと聞くと、温かく、カラッと晴れていて、生活しやすい雰囲気を想像する人が多いのではないだろうか?僕はそういう気持ちで訪問しましたが、そうではなかった。寒い・曇っている・治安がちょっとよろしくない場所でした。
一方で、Cal Train という電車に乗って 1 時間ほど南部へ移動し、スタンフォードのあるパロアルトやマウンテンビューへ行くと温かく、治安もよく、最高に過ごしやすい。
このあたりは好き嫌いが分かれるようなので、実際に訪問してみて自分で感じ見るとよいかと。
州・街ともにテクノロジーのイノベーションに対して非常に積極的で、生活の中に便利なテクノロジーが根付いている印象でした。
例えば、Sightglass coffee というコーヒーショップは square を試験導入する際に協力した店舗だったそうです。
また、配車サービスのUber, 宿泊サービスのAirbnb も非常に便利に使えました。
TechHouse の紹介
サンフランシスコへ訪問の際には TechHouse を最初の拠点にしてみるとよいかと。日本人 (と外国人がちょっと) がいて、ドラクエのルイーダーの酒場 (はじめの町にある情報収集・仲間集めができるバー) 的に、初めての冒険者へ温かい歓迎 & 情報を与えてくれます。
TechHouse にいる長谷川さんがスタートアップ事情に詳しいという評判で、色々と教えてくださりました。
短い間でしたがありがとございました。本当に助かりました。