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Microsoft エバンジェリスト&トライアスリート 大田 昌幸の個人ブログ

ノンプログラマー向けの "アプリ開発用アプリ" Windows App Studio, Project Siena の紹介

Microsoft Ventures Tokyo の大田です。

これまで 4 回にわたって US のスタートアップ事情を紹介するブログを記載してきましたが、これからは技術系のブログも増やしていきます。

今回は、ノンプログラマー向けの "アプリ開発用アプリ" Windows App Studio と Project Siena を紹介します。

 

プログラマーでなくてもアプリが作れる世界に

マイクロソフトは、ノンプログラマーでもアプリを開発できる製品として、以下 2 つを提供しています。このブログではそれぞれの画面や特徴、学習リソースを記載します。

(具体的な活用シナリオなど大切なことも書きたいですが、長くなるので今回は省かせていただき、後日ブログに追加の記事を書きます。)

それぞれの画面

Windows App Studio の画面がこちら。Web ベースのアプリで各要素をクリックしたり編集するだけでアプリが開発できます。

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Project Siena の画面 がこちら。タブレット用アプリなので、タッチ操作でサクサクとアプリ開発ができます。

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それぞれの特徴

分かりやすさのために、それぞれの特徴をまとめてみました。

 

Windows App Studio

Project Siena

配信形態

Web アプリ

Windows ストアアプリ

ソースコード生成

可能

不可能
(発行時に HTML+JS のコードは出力されます。)

レイアウト変更

Web 上では変更不可
ソースコードダウンロード後、
Visual Studio, Blend を使うことで可能

タッチ操作で自由に変更

Windows ストアでの配信

可能

ストアでの配布は不可能
他の Windows マシンへの配布は可能

ただし、細工をすることでストアでも発行可能になります。

作成できるアプリ

Windows ストアアプリ、Windows Phone アプリ

Windows ストアアプリ形式

 

Windows App Studio, Project Siena ともにまだ Beta ではありますが、使い勝手は非常に良い感じですので、是非使ってみてください!Windows App Studio に至っては、Web上でアプリ開発後にソースコードもダウンロードできるという驚きの機能があるので、プログラミングできる方は是非自分好みのカスタマイズをしてみてください!

 

使い始める方法

Windows App Studio はトップページからアクセスし、マイクロソフトアカウントでサインインすることで使い始められます。 

Project Siena は Windows ストアからダウンロードすることで誰でも利用できます。

(Windows ストアの利用には Windows 8 以上が必要です。また、Project Siena の利用にはタッチ対応ディスプレイをオススメします。)

 

学習用リソースの紹介

Windows App Studio の学習用リソース

学習用のビデオを作成して Microsoft Virtual Academy という場所に公開しておきましたので、是非ご活用ください (英語のリソースばかりだったので、僕が作りました。ちょっと話し方固いかも。)

 

Microsoft Virtual Academy とは

Windows App Studio に限らず、Microsoft 製品の学習ができるオンラインの学校です。マイクロソフトアカウントがあれば、誰でも無料で使えます。サインインすると、ビデオをお気に入り登録したり、進捗ポイントが付くので自分がどれだけ学習したかが振り返られるので結構楽しいです。

是非ご自身の興味に合わせて活用してみてください!

 

Project Siena の学習用リソース

チュートリアルの動画がこちらで公開されています。全て英語ですが、操作を見ていればフィーリングでなんとなく分かりますので、ご安心ください。

日本語の学習用リソースを作成したら改めてポストさせていただきます。

 

 是非 Windows App Studio, Project Siena を使ってアプリ開発をしてみてくださいね!